世の中は三日見ぬ間の桜

主にシャドウバースの特殊フォーマット「2Pick」に関する内容を主に取り扱ってきます。

【第2節】2Pick視点で見るシャドバプロリーグ注目ポイント

こんにちは、ソーです。今回もプロリーグを楽しめるようあまり考察記事が少ないであろう2Pick視点でのポイントを上げていきたいと思います。まずは前回の第1節について簡単にまとめます。前回の注目ポイントも記事に上げているのでそちらと比較してみていただけると幸いです。

 

sopurano09.hatenablog.com

 

前回のまとめ

・新体制チーム対決AXIZvs名古屋OJAはAXIZの勝利

・G×G初陣は3-0のストレート勝ち

・昨年のシーズン王者対決は2-1でauデトネーションに軍配

と簡単にまとめましたがこの第1節勝利にこそ関係のないところでの見どころが非常に多かったように感じます。少し上げるとぼーいん選手の古巣AXIZへ一矢報いた勝利(将棋の世界では公式戦で弟子が師匠に勝つことを『恩返し』と言うらしいです)であったり、昨シーズンから圧倒的な成績を収めるミル選手をまたしても下すきょうま選手などがそうです。公式や各チームからもダイジェスト動画が出ていますので興味が湧いた方は是非そちらも視聴してみてください!


【RSPL】プロ初勝利を導いた愚神礼賛【リグゼ】

 

さて本題です。

https://rage-esports.jp/league/sv/schedule/#section3

今回の最注目ポイントは第3ラウンド:よしもとLIBALENTvsG×Gのkeisuke3選手vsフォレスト選手の試合です。

注目ポイントその1:構築戦が熱い

いきなりPick関係ないかと思われたかもしれせんがソルト選手vsRiowh選手の一戦が持ち込みの段階で熱いです。どちらもロイヤルネクロですがアディショナル後を象徴する機械ネクロと長く愛用されているアーカスネクロのマッチアップになっています。アディショナル後ランクマッチでは機械要素を盛り込んだネクロヴァンプウィッチが多くみられていますが、ここでの結果によってはその相性差を大きく見せつけて環境を変えることになるやもしれません。

 

注目ポイントその2:フォレスト選手keisuke3選手それぞれに有利ポイントがある。

あくまで私個人の意見ですが。フォレスト選手にはチームとしての勢いがあり、keisuke3選手には環境が味方に付いているように感じています。keisuke3選手は1stシーズンの戦績の数字こそよくなかったものの、Pick段階での方針の的確さやプレイ時の公開情報とマストケアカードを頭に入れた最適な行動を選択し続ける確かな実力をプロリーグの中で見せつけています。

そんな中STR環境は強いクラスが複数存在すると言われいて、これは例え1位のリーダーが取れなくてもPickとプレイ次第で十分に戦えることを意味しています。1stシーズンでは1位のクラスとその他のクラスで大きな戦力差があったこともあり、なぜが一人だけロイヤルウィッチが取れなく苦しんだkeisuke3選手ですが、リーダー格差が比較的緩和された今環境は彼にとって絶好の活躍場所と言えるのではないでしょうか。

 

注目ポイントその3:アディショナル後初の公式Pick戦

構築もそうじゃないかと思うかもしれませんが、Pickに関してはJCGが19日以降1度も行われていないので正真正銘の初アディショナル後公式戦です

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JCGがないということは公式的な集計データがないということであり、各個人のやり込み具合がいつも以上に反映されるということになります。私の周りにいるPickを専門的にやり込んでいる方の中にはアディショナル後大きくクラスの優先度を変えた方もおり、今回のプロ選手の中にも前回と違うリーダー選択を見ることが出来るかもしれません。

 

今回はここまでとなりますが最後まで見ていただきありがとうございました。

改善点や他に書いたほうがよいと感じる部分などありましたらツイッターのほうでもお待ちしていますのでよろしくお願いします!